より安全対策が必要となる「冬のランニング」を安全に楽しむ方法

夏はもちろん、春や秋と異なり、薄手の運動着で野外を運動することが難しくなる冬の時期。外で運動をすることに意欲的になれない時も多々あることでしょう。

また、冬場は体温と外気の温度差が激しく、日頃からランニングを習慣化している人でも、冬は健康上の問題を引き起こしやすくなるものです。

他の季節よりも注意を払うことで、冬のランニングを安全に楽しめます

全米ロードランナー・クラブ(Road Runners Club of America)は、冬場におこなうランニングに対して、数々の安全対策をアナウンスしています。今回はこれを元に、誰でも実践できる「冬場のランニング」を安全に楽しめる方法をお教えします。

冬の時期は、ヘッドホンやイヤホンはつけないことが好ましい

野外をジョギングする時やランニングをおこなう場合、特に夜ランニングやウォーキング時には、怪我や安全性の観点から、ヘッドホンやイヤホンを付けることを推薦されていません。

このアドバイスは冬の時期がより重要であり、自動車や自転車から安全を確保するほか、道路が滑りやすくなる冬場はつまづき防止などへの意識をより高める必要があるため、なるべくリスクを減らせるよう、ヘッドホンやイヤホンは付けないことが好ましいのです。

雪の降る日や次の日、とても寒い日はランニングを控える

運動や運動時間に限らずに、冬の時期の靴は摩擦力の高い靴を装着すべきです。また、怪我防止を意識していても、滑って転倒するリスクを回避することは決してできません。

積雪のある日や道路に氷が張る寒い日は、野外でのジョギングやランニングをきっぱり諦めることも、とても大切なことです。

重ね着など防寒対策をおこない、明るい色の服を着る

Image Credit:Winter Running / Flickr
Image Credit:Winter Running / Flickr

冬場は一年でも早く日が暮れてしまう時期です。外がまだ明るいことにかかわらず、明るい色や光を反射する服を着て、安全対策をおこなうようにしましょう。

また、汗をかくからといって薄着でのランニングはあまり推薦できません。転倒時のリスクを減らすためにも、冬場のランニングはしっかり重ね着をし、防寒対策をおこないましょう。

冬場は体の不調や違和感・自分の体温を、より一層気にかけよう

冬場の寒さは体から熱を奪いやすいものになります。ランニングやジョギング中にいつもとは異なる体の震えを感じた場合、速やかに運動を中止することも大切なこと。

必要以上に体が震えてしまうことは熱が奪われている証拠であり、低体温症の兆候かもしれない場合もあるため、冬場のランニングはより一層、自身の体温や体調に気をつけましょう。

ランニングコースをしっかり把握し、簡易毛布や着替えを用意しておこう

自宅などから離れた場所でランニングをおこなう場合、体調不良時や不意の天候悪化の際の退避場所を、自身のランニングコースにしっかり見つけておきましょう。

また、簡易毛布や着替えを用意しておくことも、冬場のランニングの安全性を高める上で大切なものとなります。

これらの項目のほか、水分補給をしっかりおこない、冬用のランニングシューズを着用し、ランニングは1人ではなくパートナーとともにおこなうこと。人通りのある安全の場所をコースとして選ぶことなどを推薦することができます。

冬の時期のランニングは、いつも以上に安全対策と万全の体制が必要になるもの。怪我のリスクに気をつけ、体調や体温管理により一層、気をつけてながら、無理のない運動をおこないましょう。

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◆Reference:Winter Running Safety Tips – News from Road Runners Club of America (RRCA)、Image Credit:Running Shoes / Pexels

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